愛宕洞に行った後は本日のメインイベント貝ノ川洞
幕末時、子供が自分の名を落書きした跡が残っていたという。
この穴にはそんな話があるのです 皆も気になるでしょ (*´・д・)(・д・`*)ネー
今でも残ってるのかどうなのか?探しに来た訳なのさ
貝ノ川洞はここ ☆ヽo( ̄∇ ̄ ) ベシッ
愛宕洞から数十メートル先 道路脇にこのような岩があります
2つの岩の間が下り口だよ
消えかかってるけどペンキで矢印が書かれてる
草木が生い茂り道なのかどうなのか?分からない状態でした
とりあえず進めそうな所を直進してたら急斜面な場所に…
こっちじゃ無いのか?周辺をあちこち探しておりますと
(゚∀゚) 貝ノ川洞あった!
画像左上に写ってるのが林道のガードレールね
2つの岩の間から入り なるべく林道から離れないようにして
安全なルートで下るとすぐ見つかると思います
入口はけっこう広かった 比較の為にリュックを置いてみました
幕末の落書きは今でも残っているのか?
ワクワクするぜ そんじゃロマンを探しに Let's go
動物が糞をしたのかな? 何かの種子が発芽してた
洞内には何ヶ所もこんなのがあったよ
先ずは左の穴から探検 軽く屈んだら入れる高さ
土砂が流入し奥の方は狭くなってた
それでも余裕でウロウロ出来る広さよ
鍾乳石も見られました
キョロキョロ探してみたけど落書きは無さそう
次は真ん中の穴を探検
ここは四つん這いにならないと入れない狭さ
付近に落ちてた空き瓶を置いて比較してみました
頭を突っ込んで腕立て伏せみたいな体勢で潜り抜けよう
内部は広い空間になってます
奥の方にチョロチョロ水が流れてる滝があった
皆さんお気付きだろうか?画像左を注目
(゚∀゚) 落書きあったよ!
安政五…と書かれてる
安政はペリーが黒船を率いてやって来たといえばピンと来るでしょう
1854年から1859年までなので西暦1858年の落書き
幕末年表を見ますと安政の大獄があった年です
感動してたら反対の壁にもあったぞ!
こちらは安政四…と書かれてる
右下にも何か見えるね
土佐国住人…そこから先は読めません
これも名前が書いてあるみたいだけど消えかかっております
村山…って書いてるのか?
安政三年五月…3人の名前が書いてある
高橋さんは読めました
(」o`□´)」 マローズさ〜ん 今でも落書きあったよ〜
テンション 気分はノリノリで探し回ってたら
眩しいがね ヽ(`Д´)ノ コウモリがお怒りなので撤収
最後に右の穴を探検
ここが1番広かった
入ってすぐ左側に石垣で塞いでるみたいな横穴が
奥に見えてたのがマローズさんが人工石板かと思った鍾乳石
右の穴にもチョロチョロ水が流れる滝があったぞ
もしかして愛宕洞が1段目でここが2段目になるんじゃなかろうか?
この水が流れて行ってる先に龍神洞があるのかも?
あくまでも推測ですが ( ̄〜 ̄) ン~ o0○
さらに進めそうな横穴があったよ
ここもコウモリだらけ ⌒(ё)⌒
無理に入ったらウンコまみれになるので止めておいた
落書きが残ってればラッキーと思いやって来たんだけど
見つけれたので大満足 ルンルン気分で撤収
幕末時の落書きが残る穴は実在しました
これって ちょっとした文化財に指定されてもいいんじゃねえの?
簡単な洞内略図を作ってみました 落書きはこの辺にあるよ
ていうか…以前に
こういう落書きって何で書いてるの 墨汁?炭?
気になって気になって 誰か知ってたら教えておくれ ヽ(`△´)/
この付近にはまだ小さな鍾乳洞がいくつか
あるんでしょうね
カルスト台地の探索は楽しいですよね!